友達の居場所
部屋がひとつあるとします。
部屋の中に、椅子が一脚ボールがひとつありました。
部屋に一人の男性が入ってきました。
さて、彼はこれから何をするでしょうか?
彼は、ボールを投げ(遊び)椅子に座ります。
何故かといえば、そこに椅子とボールがあるからです。
これは、その人が過去にボールと椅子の使い方を経験しており、物体の本質的な使い方が呼び覚まされたという考え方です。
これをアフォーダンス(affodance)とよびます。
勿論、「椅子を投げ、ボールに座る」という行動は可能です。
しかし、ボールと椅子がそれぞれ「投げる」「座る」ということを主張するため、ひとつの行動パターンに落ち着きます。
「それが可能だから」といって、適当に行動を選択する、
ということは起こり得ない。
というのが、アフォーダンスの考え方です
そうです、そこに
お酒があるから、飲むのです。
ソバがあるから、食べるんです。
物体の持つ形、色、材質などの属性が、物体自身をどう取り扱うか、メッセージを発する。
うん。
今日こそ、冷蔵庫を買いに行こう。
atキッチン
ゆっちんとこ、行ってきました